東日本大震災女性支援ネットワークは、2月27日(月) 院内集会「復興計画・防災計画にどのように男女共同参画・多様性の視点を盛り込むべきか」を開催しました。
この集会では、国の「防災基本計画」の分析や自治体の防災計画の先進事例の紹介、被災地で今後求められる支援、防災計画や支援の評価指標における国際基準などをふまえながら、復興計画・防災計画における男女共同参画・多様性をどう盛り込むべきかの問題提起を行いました。
国内外の災害支援・復興、女性の人権を守るための支援活動などに関わる団体や個人など、100名を超える参加がありました。また、多くの議員の方々も駆けつけて下さいました。
※この院内集会で発表された資料、及び動画は下記よりご覧頂けます。
・国・自治体の防災計画への提言 浅野幸子(早稲田大学非常勤講師)
・女性と多様なニーズに配慮した災害支援アイデア集紹介 田中雅子(文京学院大学准教授)
・防災・復興の計画・評価に国際基準を取り入れる 池田恵子(静岡大学教授)
・ネットワークの政策提言活動「復興計画・復興政策に組み込むべき提言」
・院内集会 動画
「地方防災計画への提言」を行った、浅野幸子さん(早稲田大学非常勤講師)
「防災・復興の計画・評価に国際基準を取り入れる」を担当した、池田恵子さん(静岡大学教授)
みやぎジョネット(みやぎ女性復興支援ネットワーク)草野祐子さんは、仙台から参加。
DPI女性障害者ネットワークの臼井久実子さんは、障害者に対する避難所運営について提言。