10月8日(火)、外務省の招へいで来日しているボスニア・ヘルツェゴビナ国連常駐代表のチョラコビッチさんが、女性の権利に関わる市民団体と面談し日本における女性の権利の現状をお聞きしたいということで、東日本大震災女性支援ネットワークに面会依頼があり、ネットワークの活動に関わっている3人がお話してきました。

チョラコビッチさんは、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争後の状況と震災後の状況と似ているところがあることから、震災後の日本の状況についてお話を聞きたいと、当ネットワークに白羽の矢が立ったものです。30分と短い間でしたが、充実した意見交換が出来ました。

チョラコビッチさんからは、ひどい暴力にさらされた後、女性たちがいかに立ち上がったかなど、ボスニア・ヘルツェゴビナの状況をお聞きするばかりでなく、社会の立て直しには、政府ではなく、市民社会をいかに巻き込むかが鍵で、あなたたちが頑張らなければならないのよ、と逆に叱咤激励を受けました。

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