月: <span>2012年5月</span>

●全国父子家庭支援連絡会加盟 宮城県父子の会 村上よしのぶ

遺族基礎年金の問題

父子家庭の父には受給権が存在しないが子に対しては受給権が存在します。しかし、父と子が同居していると子に対して遺族基礎年金は支給されません。父と子が別居しないと子に対して支給されないのです。この問題は主夫世帯、妻が生計維持者で夫が専業主夫である場合も同様の問題があります。どんなに妻が働いて国民年金を収めていても、主夫には遺族基礎年金は支給されないのです。
 

遺族厚生年金の問題

父子家庭の父に対しては55 歳以上という年齢要件が存在します。
 

児童扶養手当と遺族年金の併給制限の問題

遺族厚生年金(月額約1万8 千円)を受給していると、児童扶養手当として月額約4万7 千円が支給される年収だとしても、児童扶養手当を選択できない。
 

母子及び寡婦福祉法の問題

「配偶者のいない女子」や「母子家庭及び寡婦」と対象を明文化されていることで、無利子の貸付制度や高等技能訓練促進事業、雇用促進事業等は、「配偶者のいない女子及び児童、そして寡婦」のみとなっています。「配偶者のいない男子及び児童、そして寡夫」も対象とすると言った改善が必要です。 続きを読む 震災父子家庭を取り巻く支援格差の現状〜遺族年金と母子及び寡婦福祉法の問題

5月18日に災害対策基本法の改正案が閣議決定されました。
東日本大震災の教訓を踏まえ、災害対策の強化を図ったもので、女性に関連するのは特に以下の2点です。

(第7条及び第46条等関係)
・教訓伝承の新設・防災教育強化等による防災意識の向上
国民の防災意識の向上を図るため、住民の責務として、災害教訓を伝承することを明記するとともに、国・地方公共団体、民間事業者も含めた各防災機関において防災教育を行うことを努力義務化する旨を規定。

(第15条関係)
・地域防災計画の策定への多様な主体の参画
地域防災計画に多様な主体の意見を反映できるよう、地方防災会議の委員として、現在充て職となっている防災機関の職員のほか、自主防災組織を構成する者又は学識経験のある者を追加。

女性団体が申し入れていた防災会議への女性割り当ては残念ながら盛り込まれませんでした。

概要についてはこちら。
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h24/120518-1kisya.pdf

政府は、今国会での成立を目指しています。

東日本大震災女性支援ネットワーク・研修チームは、宮城県南三陸町の女性たち対象に、女性のエンパワメント・ワークショップ 「防災・災害支援・復興に多様な視点を ~被災経験を”これから”につなげよう」を行いました。

◆日時:2012 年4月22日(日)10:20-15:30
◆場所:宮城県本吉郡南三陸町 平成の森
続きを読む 女性のエンパワメント・ワークショップ 「防災・災害支援・復興に多様な視点を ~被災経験を”これから”につなげよう」

地域の男女共同参画を推進するリーダーを対象に、必要な知識、マネジメント能力、ネットワーク力を身につけるために、高度で専門的な研修を行います。

・テーマ
東日本大震災を経て、災害時に地域の人々から頼りになる組織・機関づくり

・概要
参加型ワークショップ、関係省庁の施策説明、
講義 堂本暁子:男女共同参画と災害・復興ネットワーク代表、情報交換会等

日時:6月13日(水)〜15日(金)2泊3日
場所:国立女性教育会館
対象:女性関連施設の管理職、男女共同参画行政責任者、女性団体リーダー等120名 続きを読む 国立女性教育会館(NWEC)主催「女性関連施設・地方公共団体・団体リーダーのための男女共同参画推進研修」参加者募集

第1回 被災地域における在宅就業等支援対策に関するワーキンググループ開催のお知らせ

1 趣旨
被災地域での母子家庭の母、障害者等を主な支援対象として、被災地における雇用機会の創出に向けて、在宅就業等を支援する方策について検討するため、復興大臣の研究会として、有識者をメンバーとするワーキンググループを開催します。

2 検討事項
在宅就業を巡る現状と課題を把握した上で、在宅就業等を支援する方策について、有識者からご意見をいただき検討する。

3 構成員
別紙1のとおり

4 日時、場所等
(1)日時:5月 29 日(火)10:30~12:00
(2)場所:復興庁6階会議室(東京都千代田区赤坂 1-9-13 三会堂ビル)
(3)取材:撮影は冒頭のみ可。当日は事務局職員の指示に従ってください。
(4)傍聴を希望される方は、別紙2の申込要領によりお申し込み下さい。

【問い合わせ先】
復興庁 在宅就業等支援検討グループ
電話 : 03-5545-7234
FAX : 03-5545-0529
e-mail: renrakukyogikai@cas.go.jp

詳細はこちら

http://www.reconstruction.go.jp/topics/renkyou_WG_01_annai.pdf

●東日本大震災女性支援ネットワーク 調査チーム 池田恵子 柘植あずみ ゆのまえ知子 吉浜美恵子

2 月11 日に雪の舞う厳寒の仙台、3 月25 日には春の日差しがあるものの吹雪の盛岡、そして5 月6 日に八重桜や菜の花が咲く郡山で、調査チームのワークショップを開催しました。
 

●ワークショップの目的

調査チームは、昨年6 月から宮城、岩手、福島の三県を中心に、3つの調査・プロジェクトを進めてきました。まず、被災者への支援をしている方たちから、支援経験と課題についてお話を聞く「支援者調査」、被災された方が自分たちの想いを写真に撮って、その気持ちを表現する「フォトボイス」プロジェクト、そして「災害・復興時における女性と子どもへの暴力」に関するアンケート調査です。

ワークショップでは、その中間結果をとりまとめて、調査に協力いただいた方や「フォトボイス」プロジェクトに参加してくださった方に報告し、意見や感想を出していただきました。そこからさらに、復興計画や政策、今後の防災などの提言を出しあいました。 続きを読む ネットワークの「提言」へ反映 〜宮城・岩手・福島ワークショップ報告

Kate O` berg, 23, is from Oregon but is living in Minamisoma for the past two months working as English teacher and Cultural Ambassador in the nuclear affected city. The young woman arrived as a volunteer after the natural disaster occurred in March 2011 and was so touched by the courage and commitment shown by the people around her that she decided to do more than be a temporary helper. 続きを読む Foreigners can help ~ Kate O` berg in Minamisoma

オレゴン州出身のケイト・オバーグさん(23才)は、現在、南相馬で暮らしている。この2ケ月間、英語の教師と文化大使として、原子力災害に見舞われた町で働いている。彼女は、2011年3月11日に起きた震災後、ボランティアとしてこの地に入った。ケイトさんが一時的な支援者以上のことをやろうと決めたのは、ケイトさんの周囲の人びとが示した勇気や責任に感動したからだった。

「2011年12月に英語教員として招かれた南相馬市に、私は戻ってきました。そうすることは自然な成り行きでした。 続きを読む 外国人の支援〜南相馬のケイト・オバーグさん

「平成24年度地域における男女共同参画連携支援事業」の公募について

1.事業の目的

地域における男女共同参画を今後一層推進するためには、それぞれの地域において、行政、企業、地域団体、住民等の多様な主体が連携・協働しながら、 続きを読む 【情報】「平成24年度地域における男女共同参画連携支援事業」の公募について

NPO法人 女性の安全と健康のための支援教育センター 公開講座

■日時 : 2012年6月3日(日) 午後1時半~4時半

■場 所:東京ウィメンズプラザホール

「災害と女性〜今、おんなの力:貧困・暴力・抑圧からの自由~」

多くの命、生活を破壊した災害は、

さまざまな問題を浮き彫りにした

被災地がよりよく復興していくことは、

この社会全体がよりよいものになっていくことにつながる 続きを読む 6月3日:NPO法人 女性の安全と健康のための支援教育センター公開講座「災害と女性〜今、おんなの力:貧困・暴力・抑圧からの自由~」

Oxfam

協力:国際協力NGOオックスファム・ジャパン
URL:www.oxfam.jp