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東日本大震災女性支援ネットワーク・調査チーム報告書 Ⅱ
3.11 東日本大震災発生後、5 月に東日本大震災女性支援ネットワークが発足し、人が繋がり、資金協力も得て、この調査を実施することができました。
ただ、調査を進めていく間、避難所や仮設住宅の運営がほぼ男性で占められており、このような調査に関する理解を得ることが極めて難しく、報告書としてまとめるのは簡単なことではありませんでした。
今回の調査は、数の調査でなく質の調査として、被災地における女性や子どもへの暴力の実態を明らかにし、今後各地で予測される災害時の暴力防止に向けての取り組みに活かしていける貴重なものです。
被害者が安心して相談できる場所はもちろん、加害者と離れた地域で安心して暮らすことができるように住宅の提供や経済的支援などの制度についても整えていく必要があります。
防災は日常から始まります。女性が暴力に苦しむことのない社会を築いていけるよう、この調査報告書をお役立て頂ければ幸いです。
(146ページ・1.7MB)
※うまくダウンロードできない場合は、事務局<contact@gdrr.org>まで、ご連絡ください。
◆詳細・お問い合わせ
「東日本大震災女性支援ネットワーク」は、2014年3月31日をもって解散いたしました。
調査報告書の配布、研修については、「東日本大震災女性支援ネットワーク」のメンバーが新たに立ち上げた「減災と男女共同参画 研修推進センター」が引き継いでおります。
お問い合わせは、下記にご連絡ください。
E-mail: contact@gdrr.org