東日本大震災からまもなく1年となるなか、国連の委員会は、震災を巡る国際社会の支援を歓迎するとともに、各国に対し、今後、大規模な災害が発生した際には、とりわけ女性を守ることを求めるとした決議を全会一致で採択しました。

女性の地位向上に向けた課題を協議している国連の「女性の地位委員会」は、2週間に及ぶ会合の最終日の9日、日本が提出した決議案の採決を行い、全会一致で採択しました。

決議は、東日本大震災を巡る国際社会の支援を歓迎するとしています。
そのうえで、各国に対して、今後、大規模な災害が発生した際には、女性を暴力から守ること、復興の過程で女性の視点を盛り込むこと、それに災害の教訓や情報を国際社会が共有できるようにすることなどを求めています。

採択のあと、日本の兒玉国連次席大使は記者団に対し、「震災からちょうど1年という時期に、日本の経験を訴えることができた。決議は日本の教訓が国際社会で生かされるきっかけになると確信している」と強調しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120310/k10013625441000.html
NHK 3月10日 11時18分

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●「災害復興に女性の視点を=日本の決議、全会一致-国連会合」@時事ドットコム

 【ニューヨーク時事】国連本部で開催された「女性の地位向上に関する委員会」で9日、東日本大震災の教訓を踏まえ、災害対応や復旧・復興で女性の視点を取り入れることを訴える日本提出の決議案が全会一致で採択された。
 決議は自然災害が女性や子どもに対し、より大きな影響を及ぼすことに留意。妊産婦や授乳を行う女性のニーズに配慮しながら、支援に取り組むよう各国政府や市民社会に促している。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012031000180
(2012/03/10-10:44)
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●「災害時の女性の権利拡大、国連が決議採択」@YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120310-OYT1T00332.htm

【ニューヨーク=柳沢亨之】国連経済社会理事会の「婦人の地位委員会」は9日、自然災害時の女性の権利拡大を各国に求める決議案を全会一致で採択した。

 日本が東日本大震災1年を前に、震災の教訓を共有してもらう目的で提出した。

 決議は東日本大震災など大災害への各国の支援を「歓迎する」とした上で、防災政策への女性の参加や災害発生時の妊産婦支援、復興期の女性の雇用促進などを要請。国連の潘基文
パンギムン
事務総長に対し、履行状況を2年後に同委員会へ報告するよう求めている。

(2012年3月10日11時44分 読売新聞)
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