大震災では、多くの子育て家庭の保護者が亡くなりました。親を亡くした子どもは、多様な家庭で育ち始めています。両親を亡くした子どもたちの多くは、祖父母や叔父叔母など多くの親族のもとで育てられています。ひとり親家庭になった子どもたちも多数生まれました。母と子、父と子などその家族の形は多様です。

急激な家庭環境の変化、特に子どもを支えるおとなの急激な減少は、子どもや子育て家庭の暮らしの場面で様々な混乱をもたらしています。家庭での子育ての中心となる人がいなくなったこと、子どもたちの話し相手になってくれていた大人たちが亡くなるだけでなく、震災の復興のなかで、そのわずかな大人たちが多忙になって、子どもの世話ができない、仕事が遠方になった、仕事を失ったことなど、問題が山積みしています。

子どもたちはそうした中で必死に生きています。震災前から経済的な貧困や、子育てと仕事の両立が厳しい状況におかれていたひとり親は、この大震災により職場環境の悪化、保育所や学童保育の不足、子どもたちの仲間の崩壊など一層の厳しい環境の中に置かれています。

今回は、母子・父子などひとり親家庭支援をめぐって、現地からの報告を受けとめ、今後何を私たちが取り組まなければならないのか、情報・意見交換会を行いたいと思います。
ぜひ、ご参集ください。

◆日時:2012年11月9日(金)11時〜13時
◆場所: 参議院議員会館1階101会議室
 *10時30分から10時50分までに受付においでくださるようお願いします。

◆司会進行:
森田明美(東日本大震災子ども支援ネットワーク事務局長 東洋大学教授)
荒牧重人(東日本大震災子ども支援ネットワーク運営委員 山梨学院大学教授)

<報告>
1 被災地におけるひとり親家庭への県の支援
・岩手県(児童家庭課総括課長菅野琢也)
・宮城県(子育て支援課長 小林一裕)
・福島県(児童家庭課主任主査 鈴木通)

2 被災地におけるひとり親家庭への市民社会からの支援
・新座子育てネットワーク(代表理事 坂本純子)
・インクルいわて(理事長 山屋理恵)

3 被災地におけるひとり親家庭の状況と当事者活動
・しんぐるまざーずふぉーらむ福島(理事長 遠野馨)
・全国父子家庭支援連絡会(宮城県父子の会代表 村上吉宣)

4 政府からのひとり親支援に関するコメント:厚生労働省、文部科学省、内閣府、復興庁(予定)

5 震災子ども支援への国会議員からの発言

<主催> 東日本大震災子ども支援ネットワーク      
事務局:東洋大学白山校舎2号館608号 森田明美研究室
TEL・FAX 03−3945−7481 E-mail :info@shinsai-kodomoshien.net

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