学習会第4回は、「誰もが人間らしく住むために~非常時の住まい・コミュニティ、日常時の住まい・コミュニティ~」と題し、「居住、街づくり」という観点から行われました。講師は、東日本大震災女性支援ネットワーク代表の中島明子さん(和洋女子大学教授)と、都市計画・まちづくりファシリテーターの吉田洋子さん(関東学院大学非常勤講師)さん。

まず、中島さんが、誰もが人間らしい住まいで生活するには「住まいの権利」を核とした生活再建が重要だと主張。震災復興支援は、まず居住の安定をはかった上でしていくことが大切だとお話されました。

仮設住宅は、阪神淡路大震災の頃と比べスロープの取り付けなど改善されている部分もある反面、後退している部分もある、特に仮設におけるコモン(共同の場)の重要性を指摘されました。復興においては、生活空間を改善し、創造するプロフェッションとしての女性の参画が大切とお話をまとめました。

吉田さんは、ご自身の自治会での経験、かながわ女性会議の取り組みを中心にお話をされました。神奈川県下の市町村における防災会議の女性の参画を調査したが、やはり女性の委員は少なく、横浜市ではたまたま女性が市長であったので一人女性が入ったそうです。(調べてみたら、56人中1人でした)

10月9日には江ノ島で「避難所の一日ワークショップ」を行い、実際に被災者として避難所に来たという設定でグループ・ワークを行ったところ、水・食料など基本的なものを持ってこない人が多かったということです。ガスも水もない状態で自分がどう生き延びるのか考えて避難訓練をやってみようと呼びかけました。災害時には、女性、子どもや中高生の視点、障がい者の立場などを考えて行動していく必要性、日頃の防災の取り組みが大切であることを強調されました。

今回から学習会の様子は、Uストリーム放送しています。見逃した方も、下記アドレスからインターネットでご覧になれますので、ぜひアクセスしてみてください。

●RT Ustream channel
http://www.ustream.tv/channel/risetogether

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