2011年10月5日の第二回連続学習会は、被災女性が語り写真を撮ることを通していかに自己をエンパワーメントするかという「調査チーム」の活動報告を中心におこなわれました。
まず、ゆのまえ知子さんから、「フェミニスト・アクション・リサーチ」の説明と、調査チームがなぜこの調査法をとりいれたのかについてお話がありました。後半には柘植あづみさんから社会調査法についてのお話や被災地での写真も紹介されました。
さて、フェミスト・アクション・リサーチは、女性が自らの意思で調査に参加し、女性にとって重要な問題にかかわる制度・システムや人々の意識などを変革していくことを目的とした社会変革をめざす調査法です。質疑応答では、ここで強調されている「ジェンダー」視点や概念には、たとえばトランスジェンダーの人はどう含まれるのか、「ジェンダー」の概念では包摂されない人びとがいるのではないかという指摘がありました。震災復興策には社会的弱者の多様なニーズに応える「ジェンダー・多様性」の視点の必要性をあらためて感じました。
協力:国際協力NGOオックスファム・ジャパン
URL:www.oxfam.jp