「講演会:阪神大震災経験、兵庫の清原さん「普段から人間関係を」--紀の川 /和歌山」@毎日jp和歌山
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20120205ddlk30040232000c.html
◇参加者に助言
阪神大震災を経験した兵庫県理事、清原桂子さん(60)の講演会「防災・災害復興における安心のまちづくり」(和歌山県男女共同参画センター主催)が4日、紀の川市貴志川町上野山の中貴志コミュ二ティセンターで開かれた。清原さんは「いざという時には普段の人間関係が役に立つ」と約110人の参加者に助言した。
兵庫県姫路市在住の清原さんは92年設立の同県立女性センターの初代所長で、現在は内閣府中央防災会議防災対策推進検討会議の委員。95年の阪神大震災後に女性の視点を取り入れ復興に尽力した。
清原さんは「震災後は人間関係が密接な地域ほど立ち直りが早かった」と話し、避難所で一緒に暮らす場合、希望をもたらす乳児や水くみの担い手である中高生、水洗トイレの代替を考える知恵のある高齢者など多世代の混在状態が生きる元気につながると指摘。「震災後は離婚相談が3倍に増えた。家族分のおにぎりを食べてしまったり、家族よりペットやパソコンを心配した夫がいたりした。ストレスのある避難時には一挙に不満が噴出するので要注意」と例を挙げて説明した。【山本芳博】
毎日新聞 2012年2月5日 地方版
協力:国際協力NGOオックスファム・ジャパン
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