■【日時】2013年2月3日(日)  12:30~16:30 開場12:00

■【会場】東京ウイメンズプラザ1F視 聴覚室 (東京都渋谷区神宮前5-53-67 ℡03-5467-1711 (代) )

■【概要】
 12:30~13:30 3大学アンケート 結果報告
 13:30~15:00 福島乳幼児妊産婦 ニーズ対応プロジェクト活動報告会
 15:20~16:30 討論会「原発事故 から2年が過ぎ、私たちは今、これから、何をすべきか?」

■申し込み方法 : メー ル:fukushimaneeds.sanka<@>gmail.com(担当:田中)
                 ※送信の 際は<>をお取りください。
            または FAX  042-330-5260 にて(1月25日まで *先着順65名)

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「12月末の借り上げ住宅対応打ち切りを知り、非常に困難 な状況に置かれています」(福島県内からの電話相談)
「何もかも不安だらけで毎日を送っています。ガンバる毎日に本当に疲れました」(群馬県への避難家族アンケート結果)
「友人などもほとんどいないので、日中いつも子供と離れられず。リフレッシュできました」(栃木拠点イベント参加者の声)

原発事故発生から1か 月で立ち上げた福島乳幼児・妊産婦支援プロジェクト(FSP)と福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェクト(FnnnP)の活動は、「子どもの安全と健康を 願うご家族に寄り添う」ことを目指し、もうすぐ2年 を迎えます。多くのご協力のお蔭で、FSPは福島内外ご家族のニーズの聞き取りやアンケート調査(延べ1599世帯)を実施し、FnnnPは5拠点(栃 木・新潟・茨城・群馬・首都圏)と福島県内延べ830世帯を超える様々なニーズに対応してきました。

しかし、冒頭に紹介したように、状況はより深刻・複雑化し、福島内外のご家族の苦悩も増す一方です。他方、福島 内外で子どもを守るために 立ち上がったご家族、お互いに支え合おうとするご家族、それを支えようとする市民の尊い姿を私たちは目にしてきました。

本報告会では、福島県とその周辺4県・首都圏で行ってきた2年間の活動をふり返りながら、乳幼児・妊産婦ご家族 の現状とニーズを紹介する とともに、当事者や行政、支援者の皆さんを交え、今後に向けて「私たちがすべきことは何か」を話し合いたいと考えています。

原発事故から2年。どうすれば子どもたちの安全と健康を守り、福島の人びとの権利が回復ができるのか、多様な立 場の「私たち」が共に集い、話し合う機会をしたいと考えます。

【第一部】 福島から避難されている乳幼児・妊産婦のいるご家族が抱えるニーズをアンケート結果等から明らかに します。
  (アンケート結果概要 http://cmps.utsunomiya-u.ac.jp/fsp /proj4.html)
【第二部】 5拠点でどのようなニーズ対応を行い、現在どのような課題が残されているのかを紹介します。
【第三部】 政府関係者や当事者、他の支援団体の方など多様な立場のパネリストと会場の皆さんと共に、「私たち がすべきこと」を話し合います。 

福島県の子育てネットワーク団体、県外で避難生活を送るお母さんたちの団体(茨城・群馬・首都圏など)、支援す る弁護士団体や学 生組織など、多様な層の皆さんと一緒に、「今すべきこと」「これからすべきこと」を話し合っていきます。長時間とはなりますが、是非ご参加いただければ幸 いです。なお、お申込みは先着順1月25日までですので、お早めにお申し込み下さい。
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■主催:福島乳幼児妊産婦ニーズ対応プロジェ クト(FnnnP)
    宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏 センター 福島乳幼児妊産婦支援プロジェクト(FSP)

■協力:国際開発学会「原発震災から再考する 開 発・発展のあり方」研究部会
     公式ブロ グ:http://fukushimaneeds.blog50.fc2.com/

■詳細プログラム
 12:30~13:30 3大学アンケート 結果報告
 ・群馬大学社会情 報学部 (西村淑子准教授・FnnnP群馬拠点長)
 ・宇都宮大学国際学部附属多文化公共圏セン ター(阪本公美子准教 授・FSP事務局 長・FnnnP副 代表他)
 ・茨城大学地域総合研究所(原口弥生准教 授・FnnnP茨城拠点長)
 
 13:30~15:00 福島乳幼児妊産婦 ニーズ対応プ ロジェクト活動報告会
 ・FnnnP設立背景と2年間を振り返る (FnnnP代表・舩田クラ―センさやか 東京外国語大学准教 授)
 ・各拠点における 避難者ご家族との歩み
  首都圏・栃木拠 点・新潟拠点・茨城拠点・ 群馬拠点(拠点長・スタッフ・学生ボランティア)
 ・当事者団体支 援・市民連携の重要性

<休憩15:20まで>

 15:20~16:20 討論会「原発事故 から2年が過ぎ、私たちは今、これから、 何をすべきか?」
  パネリスト(予定):
 ・重田康博 宇都宮大学国際学部教授・福島 乳幼児妊産婦支援 プロジェクト(FSP)代 表
 ・河崎健一郎弁護士 福島の子どもたちを守 る法律家ネットワーク(SAFLAN)共同代表
 ・西崎伸子 福島大学行政政策学類准教授、 福 島の子ども保養プロジェクトアドバイザー
 ・樋口葉子 ふくしま子育て支援ネットワー ク代表世話人
 ・茨城県、群馬県、東京都への避難ママ団体 (FnnnPママ・スタートアップ助成先団 体)4団体
 ・福島県・政府関係 者(調整中)
 
 16:20~16:30 閉会の挨拶
 ・重田康博 宇都宮大学国際学部教授・ FSP代表

司会:清水奈名子 宇都宮大学国際学部准教授 /FSPメンバー

■会場案内
東京ウイメンズプラザ 〒150-0001  東京都渋谷区神宮前5-53-67
・JR山手線・東急東横線・京王井の頭線:渋 谷駅下車徒歩12分
・地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線:表参道 駅下車徒歩7分
・都バス(渋88系統):渋谷駅からバス4分 青山学院前バス停下車徒歩2分
(地図  http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html)

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協力:国際協力NGOオックスファム・ジャパン
URL:www.oxfam.jp