◆日時:2013年3月20日(水・祝)10:40~13:30(10:20開場)

◆場所 東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル3階
   TKPスター貸会議室 四谷(第2会議室)(地図
   
 東京災害支援ネット(略称・とすねっと)では、2013年3月20日、原発事故の避難者のみなさんに集まっていただいて、東京・四ツ谷で「動き出そう!第2回広域避難者集会 in 東京」を行います。
 原発事故から2年が経過しましたが、原発事故による放射線被ばくなどから逃れるため、福島県内に10万人近く、同県外に5万人近い福島県民が、全国に散らばって避難をしています。しかし、政府による避難者支援は遅々として進まず、区域外避難者に対しては、かえって支援の打切りが進んでいます。東京電力による賠償も原子力損害賠償紛争解決センターの機能不全が明らかになり、賠償が十分でない等の問題が浮かび上がっています。特に、東電は、区域外の避難者・住民に対して東電が任意に支払っている賠償金は極めて低額であり、どんどん支援が乏しくなる中で、避難生活は困窮をきわめつつあります。
 住宅などの支援を充実させ、東京電力に完全な償いをさせるには、ひとりひとりの行動が必要です。もはや黙っていては何も変わりません。未来ある子どもたちのために、愛する夫や妻のために、そして大切な自分のために、みんなで一緒に動き出しましょう。
 ぜひ、避難者の方をはじめ、多くの皆さんにご参加いただきたいと思います。

【プログラム】
第1部 ミニパネルトーク(10時40分から50分程度)
「支援と賠償、今どうなってるの?」
東電の賠償についてはADRが進まない、賠償が不十分だという声がきかれる。
子ども被災者支援法も、政府は支援策の具体化を進めていない。
こうした中、3月11日には、首都圏の避難者が国と東京電力を相手取り、東京地裁に訴訟を提訴します(福島原発被害首都圏弁護団)。
原発事故から2年を経過して、なお大規模な広域避難が続いていることに社会はもっと関心を持つべきではないのか?
首都圏の避難者の支援と賠償の問題に最前線で取り組む3氏が現状をわかりやすく解説し、わたしたちが今できることを考えてみます。

パネリスト:森川 清(東京災害支援ネット代表、弁護士)
      信木美穂(きらきら星ネット共同代表、詩画集「絵と詩の祈り ひまわりの丘〜福島の子どもたちとともに〜」著者)
      中川素充(福島原発被害首都圏弁護団共同代表、弁護士)
司会:後閑一博(東京災害支援ネット事務局次長、司法書士)

第2部 思いを伝えよう!避難者リレートーク(11時40分ころから90分程度)

黙っていては何も変わりません。声を上げなければ。思いを伝えなければ。
避難者は匿名でのトークも大丈夫。
2年の避難生活の思いのたけを語り、政府に伝えましょう。
・事故にあって避難して、今の思い
・子どもへの思い、夫・妻への思い、ふるさとへの思い
・政府・自治体に要望すること
・東電に言いたいこと
・みんなにわかってほしいこと

司会:信木美穂(きらきら星ネット共同代表)

※今回の集会のリレートークの内容は「避難者の声」としてまとめて活字化し、まとめて政府に要望書とともに届ける予定です。
避難者の方は、この機会に是非発言をお願いします。

◆日時:2013(平成25)年3月20日(水・祝)
午前10時40分~午後1時30分(10時20分開場)

◆場所 東京都新宿区四谷1-8-6 ホリナカビル3階
   TKPスター貸会議室 四谷(第2会議室)

TKPスター貸会議室四谷
http://www.kaigishitsu.jp/room_yotsuya.shtml
会場への地図
http://www.kaigishitsu.jp/gmap/gmap-yotsuya.html

交通案内(公共交通機関をご利用ください)
四ツ谷駅徒歩2分 JR中央線・総武線(四谷口)/地下鉄丸ノ内線・南北線
※四ツ谷駅前の四ツ谷交差点から新宿方向に向かって右手の歩道を約100メートル直進

<主催>
東京災害支援ネット(とすねっと)
きらきら星ネット
福島原発被害首都圏弁護団

<この件の連絡先>
〒130-0022 東京都墨田区江東橋2丁目14番7号
錦糸町サンライズビル8階A
下町の太陽法律事務所 山川幸生
電 話:03(6659)3113

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