国際的な取り組み

佐藤信行(外国人被災者支援プロジェクト運営委員/在日韓国人問題研究所<RAIK>所長)

●7万5千人の外国人被災者

3月11日、東日本大震災で被災した青森・岩手・宮城・福島・茨城の5県には、9万人の在日外国人が暮らしていた。そのうち、災害救助法が適用された市・町・村に住む外国人は7万5281人。その内訳は、中国2万7千人、韓国・朝鮮1万2千人、フィリピン9千人、ブラジル7千人、タイ4千人……と続き、在留資格別では「永住者」1万9千人、「日本人の配偶者等」8千人などとなる。 続きを読む…

外国籍市民の支援やネットワークについては、今後の課題ですね。

●「防災:明日に備える たかとりコミュニティセンター 外国人被災者が情報発信 /兵庫」@毎日jp兵庫 続きを読む…

10月17日の「世界の貧困をなくす日」に際して、南アフリカ共和国とスリランカから市民活動家が来日。石巻市の「石巻国際まつり」に参加しました。

南アフリカのローズ・タマエさんは、若いときに3度もレイプの被害にあい、HIVに感染しました。自分の命を断とうと決心し、ヨハネスブルグ郊外の旧黒人居住区へ移住。しかしそこで自分と同じような境遇の女性たちに会い、考え直したそうです。 続きを読む…

Oxfam

協力:国際協力NGOオックスファム・ジャパン
URL:www.oxfam.jp